私はシステムエンジニアとして9年仕事をしています。
ですが、子どものころからプログラミングをやりたかったわけではありません。大学生のころにプログラミングに出会ったのをきっかけに、この道に進むことを決めました。
しかも、その出会いというのも不純な動機がきっかけでした。
この記事で言いたいことを先に言ってしまいますが、自分の好きなこと、夢中になれるものってどこで出会えるかわからないので、興味の赴くままに、お試し感覚で新しいことをやってみてはどうでしょうか、ということです。
大学でプログラミングと出会う
私がプログラミングと出会うのは大学生の時です。
パソコンなんて全然わからなかった
私は、法学部出身です。大学ではレポートの提出があったりするので、それを書くために嫌でもパソコンを使わなくてはならなかったので、なんとか両手で打てる、というレベルでした。ブラインドタッチなんてできません。
プログラミングを始めた不純な動機
卒業するためには単位が必要です。そして、「どの分野の授業の単位を取ってもいい枠」が一定数ありました。
そこで、私はプログラミングの授業を選択しました。
理由は、テストがないからです。
試験勉強がしたくなかったんです。我ながらひどい理由です。
そんなこんなで、私はHTML入門の授業を選択するのでした。
けっこう楽しかった!
これが思ったより楽しめました。
こんなに楽して単位をもらってしまっていいのだろうかという気持ちにさえなりました。
これに味をしめた私は、在学中にVBとPerlを経験しました。
授業中、夢中になってプログラミングをしている自分に気が付きました。
ただし、家でやるほど好きになったわけではなかったです。当時の私はバイトに力を注いでいたし、遊びに行ったり絵をかいたり法律の勉強したりゲームしたりの生活だったからです。
法律の勉強がおもしろくなくなってきた
なんか勉強してて楽しくないなって思ったんですよね。そもそも法学部を選んだのは、なんとなく漠然と、
- 結婚して子どもができても続けられる仕事がしたい。
- 自分の家で仕事ができたら最高!
- 開業かな?
- それなら、行政書士とか司法書士とかどうだろう?
- もし嫌になっても法律なら何かの役に立つでしょ!
みたいな感じで、興味の赴くまま、軽い気持ちで選んでいます。
とりあえず在学中に資格取得のために勉強して、だめだったら別のことをやろうかなと思っていました。
特に法律系の資格は取れず
行政書士も宅建もチャレンジしたけど、結局取れませんでした。
あんまり勉強する気にもなれず、そこから一度も受けていません。
取れたのは日商簿記2級くらいでした。(これも将来開業するなら知らなきゃダメかな?と思って勉強しました)
そして就職活動をするわけですが、ここでSEという仕事についてみようという考えになったのです。
動機こそ不純だったものの、「これを仕事にしたい」という思いがけない選択につながったのです。
新しいことをするということは、それがどんな動機であれ、自分の選択肢を増やすことになる。
これが、私が「不純な動機でもいい、興味があるなら新しいことをやってみるべき」と考える理由です。
30歳を超えた今、新しいチャレンジを始めました
この9年間は、自分の成長のため、市場価値を上げるために皆が嫌がる新しいことに積極的に挑戦してきました。
恥ずかしながら、9年という長い年月をかけて、ようやく自分の所属している会社の構造に気が付きました。ここで頑張っても、報われることはない、と。ただただ、搾取されているだけなんだ、と。
今更、と諦めるのではなく、気づいた今が行動の時だ、と考え、ひとりで稼ぐ力を育てようと思いました。
そこで私が選んだのがブログです。
ブログは続けることで資産になること、クラウドソーシングではWordpressの案件がとても多くあることがわかったので、これを勉強しておいて損はないと思ったからです。育つのに時間がかかるものだし、ゆくゆくはポートフォリオとしても使うことができるため、これはやらない手はないと思いました。
まだ何も成果を出していない自分がこんなことを言うのもどうかと思いましたが、確実に毎日が楽しくなりました。
皆さんも、もしちょっとやってみたいと気になっていることがあるなら、ぜひやってみることをおすすめします。
動機がお金のためでもいい、遊ぶ時間が欲しいからとかでもいい。ちょっと試してだめならやめて、別のことすればいい。
これで自分が夢中になれることを見つけられたら、最高だと思いませんか?
今迷っている方、今が行動の時ですよ!
最後までよんでいただきありがとうございました。これを読んだ方の参考になれたらうれしいです。
ではまた!