結婚記念日について調べていて、ふと疑問に思ったこと。
「1年目の結婚記念日には紙製品を贈ろう!」
「結婚した年を0年目として…」
正直どっちでもいいか、とも思ったのですが、気になってしまったので記事にしました。
「○年目」「○周年」の意味
「○年目」という数え方は、最初の年を1として数えます。
なので、入社1年目は、入社してから1年経っていない状態を言いますし、
結婚2年目は、結婚してから1年経ったけど、2年は経っていない状態を言います。
「○周年」という数え方は、最初の年を0として数えます。
なので、入社1周年(こんな表現はあまりしないけど)は、入社してから1年経った状態を言いますし、
結婚2周年は、結婚してから2年経った状態を言います。
結婚記念日の数え方
ところが、結婚1周年を祝う記念日は、たいてい「1年目の結婚記念日」と表現されています。
結婚記念日はなぜか、1年経過したお祝いを、「1年目」と表現しているのです。
どうして結婚記念日だけこんな使われ方になっているのかちょっと考えてみました。
結婚記念日は必ずしも入籍日ではない
我が家は式を挙げていないので、結婚記念日は、必然的に入籍日を基準にしているのですが、
結婚式を挙げた日を結婚記念日としている人もいるわけです。
そうすると、例えば入籍前に結婚式を挙げている夫婦が、結婚式の日を結婚記念日にしたら
確かに1年目に1回目の結婚記念日がやってきます。
入籍前に結婚式を挙げるのがふつうだった時代
今や80%以上のカップルが入籍後に結婚式を挙げるそうですが、
昔は逆に結婚式を先に挙げるのがスタンダードだったようです。
結婚式を挙げた日を結婚記念日とするなら、
大多数が、結婚「1年目」に「1回目」の結婚記念日を迎えることになります。
まとめ
個人的には「結婚1周年」で数えるのが自然だと思うので今後もそうしようと思います。
1年目って使うのは、昔の名残が残っているのでは?という仮説です。
正直、夫婦間で認識合ってれば支障はないはずなので、
お互いの数え方が違うだけで
「は?1年間違えるとかありえない」
みたいな不毛な争いにさえならなければいいと思ってます。
調べものするときは、結婚記念日○年目という表記があふれているので
私みたいに「ん?」と思う方は○周年に脳内変換して読むとはかどると思います。
ではまた!